印刷に関する問題あるある。
「カラー印刷は何色（なんしょく）で印刷しているでしょうか？」
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答えは、４色。美術の教科書にも載っています、たぶん。
Ｃ＝シアン（藍）
Ｍ＝マゼンタ（紅）
Ｙ＝イエロー（黄）
Ｋ＝キープレート（墨）
この４色でカラー印刷ができます。（最近は６色や８色で印刷する機械もあります。）

ただ、この４色で再現できない色があります。たとえば、金色・銀色・パステルカラー・蛍光色など。
こういった色は特色と呼ばれ、よく使われる特色はインキメーカーが販売してますが、特別なものは調合をメーカーに依頼する印刷会社もあります。でもメーカーに注文すると結構高いんです（泣）
弊社では特色づくりが得意な印刷スタッフがいますので、社内で調合しています。

この調合作業を「特色を練る」と言い、社内では「練り坊」という愛称で呼んでいます（笑）。インキは粘度が高いのでインキ量が多いと結構体力が要るし、指定の色を再現するのは職人技なんですよ♪

みなさんも、絵の具を混ぜて色を作ったことありませんか？
インキの代りに絵の具を使って【特色づくりワークショップ】なんて面白いかも！と今、思いつきました☆

《印刷用語の豆知識》
【特色（とくしょく）】特別に調合した色